先日、関越自動車道にて大雪の影響により12月17日の速報で640台が立ち往生したというニュースがありました。そこで今回は雪道での走行時に必要不可欠な「スタッドレスタイヤ」についてお話したいと思います。
～雪道ってスタッドレスタイヤを装着していれば、OKでしょ？？～
このような方いらっしゃいませんか？ 以前の私はこの認識だったのでスタッドレスタイヤを装着し普段通りの運転をした結果、『横滑りし隣の車に接触しそうになる』『坂道を登れずに立ち往生してしまう』など、本当に怖い思いをしました。
それでは、「スタッドレスタイヤ」とは何？ 必要？ となりますよね。
スタッドレスタイヤとは、「スタッド＝鋲」の「レス＝ない」 タイヤ のことを指します。
「ん？ 鋲がないのに、なんで雪道走行が可能なの？？？」と思った方、不思議ですよね。鋲がなかったらノーマルタイヤと同じなんだから滑ってしまうのでは？って思いますよね。実は、それぞれの走行環境に対応するために以下の違いがあるんです。
【スタッドレスタイヤ】
・滑りの原因となる氷上の水膜を除去する工夫がされている
・低温でもしなやかさを保つことできるゴムを使用している
【ノーマルタイヤ】
・低燃費を実現のため、摩擦を抑える工夫がされている
・夏の温度上昇に耐えられるよう固いゴムを使用している
このような違いがあるので、冬にはスタッドレスタイヤに履き替える必要があるんです。※道路状況によっては、チェーン装着が必要となることもあるのでご注意ください。
ですが、スタッドレスタイヤを装着していれば、「雪道で滑られない」「普段通りに運転して問題ない」ということはではないので、「急ブレーキ」「急ハンドル」「急加速」などの「急挙動」のない運転はもちろん、気持ちにも時間にも余裕を持った運転をを心がけてくださいね。
また「スタッドレスタイヤを装着」「急挙動のない運転を実施」をしていても、先日のように降雪よる立ち往生は起きることがあります。そんな緊急時に「車両がどこにいるのか」「走行しているのか」などが確認できると安心できるのではないのでしょうか。
そんな不安な気持ちに寄り添ってくれるのが、弊社サービス『Pdrive』です。
『Pdrive』では、日本上空に滞在する「みちびき」の活用はもちろん、様々な衛星システムの総称である「GNSS」の位置情報を取得することで、緊急時に「車両がどこにいるのか」「どっちに向かっているのか」といった状況の確認が可能です。
また、「位置情報」だけではなく、「動画の管理」「日報の作成」など様々な機能をもったサービスになっておりますので、立ち往生ではなくても、震災時の車両の乗り捨てや事故があった際に有効な情報が取得できるんですね。
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