車両管理者にとって、自社の車両管理と一緒に行いたいのが、ドライバーの管理ではないでしょうか。車両管理については、以前のこちらの記事で紹介いたしました。車両とドライバーの管理はセットで考えることをおすすめいたします。今回はドライバーにフォーカスをあてていきたいと思います。
意外と大変なドライバーの管理
車両とドライバーの関係が一対一であれば、管理はしやすいかと思います。しかし、そうではないケースも多々あります。こちらの記事で紹介した月間稼働率を利用して、車両の削減に成功できれば、1台の車両を数人のドライバーで共有することも可能となります。
その場合、どの時間帯にどのドライバーが運転していたのか、このドライバーはどれだけ運転したのかを把握するのは、大変ですよね。ドライバーの数が増えれば尚更です。
そこで、紹介するのがTMX-DM03のQRコードを用いたドライバー識別機能です。
QRでピッと!
QRコードの作成はとっても簡単!Pdrive管理画面上で、作成し印刷するだけ!
作成したQRコードの利用方法もとっても簡単!指示通りにTMX-DM03のカメラにかざすだけ!
これで、QRコードをかざした走行は、かざした人の運行として記録されます。
ドライバーに合わせた教育を
あとはPdrive管理画面上でデータを確認するだけです。
QRコードを利用すれば、ドライバーの日報が自動で作成されます。
誰がどれだけ運転したのか、どこを走行したのかが、一目瞭然です!
何回速度超過を起こしたか、何回危険な運転をしたかも確認できます。
ドライバーごとのデータを収集できるので、ドライバーに合わせた指導のポイントが見えてきます。
ドライバーにもご褒美を
ここまでは管理者側に目を向けてきましたが、角度を変えてドライバーの視点に移してみましょう。ドライバーにとって「管理」という言葉は、とっても窮屈な言葉です。ドライブレコーダーがついているだけで肩がこる気持ちもわからなくは無いですよね。この、「見られている」「管理されている」という意識が安全運転につながる大事なポイントなのですが・・・。
ここで重要になるのが、ドライバーに管理されることでの「メリット」をしっかり伝えてあげて、モチベーションアップにつなげてあげることです。
Pdriveでは、自動分析機能によりドライバーの評価順位を出力できます。
この機能を利用すれば、安全運転をしているドライバーが明確となります。優良ドライバーへの昇給や報奨金支給で、ドライバーのやる気はグンッと上がります。もちろん、そうでないドライバーへはペナルティーを・・・となりますが、良い運転を目指すきっかけになります。管理されることは息苦しい事だけでなく、良いこともあるのです。
Pdriveは、車両管理者はもちろん、ドライバーにとってもメリットのあるサービスです。是非、ご検討ください。