今回は弊社が提供しているpioneer社製ドライブレコーダー「TMX-DM03」の目玉機能「DMS(ドライバーモニタリングシステム)」と「ADAS(先進運転支援システム)」のご紹介です。

悲しい事故の原因とは?

2019年の死亡事故件数は3,133件でした。そのうち2,780件が、自動車や自動二輪、原付自転車の法令違反による事故でした。
更に、死亡事故の原因を分析してみると、トップが漫然運転、2位が脇見運転、3位4位に運転操作不適、安全不確認と続きます。この上位4項目は、いずれも安全運転義務違反で、速度超過や信号無視といった意図的なルール違反ではなく、ドライバーの不注意や油断から発生する事故が大多数を占めていることがわかります。貴方の会社で発生した事故の原因も安全運転義務違反が多いもしれません。

※警視庁「令和元年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」を引用し作成

ドライバーの管理

事故の直接の原因はドライバーの運転方法によるものかもしれません。
ただ、事故の責任はドライバーだけにあるとは限りません。ドライバーへの指導・教育不足、適切な人員配置ができていない、ドライバーの健康状態を把握できていなかったなどの理由から、ドライバーの管理者にも責任がある場合があります。
しかし、運転中のドライバーの運転状況を確認し、リアルタイムに注意することは困難です。同乗でもしない限り、不可能に近いといえるでしょう。

企業にとって、自社の看板を背負ったドライバーが事故を起こした場合の損害は甚大なものとなります。保険料の増加、事故対応諸経費の支払い、配送車両であれば積荷の賠償など。また、直接的な損害だけでなく、企業イメージの低下、大事な商談に向かう最中の事故であれば、機会損失に繋がります。大事なドライバーの命にもかかわります。

そこで大きな事故を起こす前に、活躍してくれる機能がTMX-DM03の「DMS」「ADAS」です!

DMS&ADAS

~DMS(ドライバーモニタリングシステム)~
搭載されたAIの活用により、脇見、眠気を検知し、音声とディスプレイ表示で警告
【脇見検知】
顔の傾きや傾きの時間から、脇見を検知しリアルタイムに警告します。 

携帯電話やカーナビ等の操作による「ながら運転」、外の景色や看板等に気をとられることによる「脇見運転」を防止することができます。

【眠気検知】
瞼の開閉時間、頭の傾きから、眠気を検知しリアルタイムに警告します。

眠気を第三者(第三機?)に警告されるため、より自身の眠気を認識することができます。警告されたら、安全な場所に停車し、休息をとるなどの対応ができます。

~ADAS(先進運転支援システム)~
前方カメラにより前方車両の接近と片寄り走行を検知し音声とディスプレイ表示で注意喚起

【前方車両接近警告】
走行中に同一走行レーンの前方車両を認識することで、前方車両との距離が接近したことを検知し、注意喚起します。

意識が散漫になる事により、知らず知らずのうちに、前方車両へ接近していた場合に注意喚起をしてくれます。また2020年6月にあおり運転が「妨害運転罪」として厳罰化されました。無意識のうちに前方車両へ接近し、自身があおり運転の加害者になることも防止してくれます。

【片寄り走行検知】
走行中に走行レーンを認識することで片寄り走行を検知し、注意喚起します。

左右どちらのレーンに偏っていても検知されますので、眠気による蛇行運転をした場合に注意喚起をしてくれます。

貴社の車が最先端に!

最新車両では、運転をアシストする機能が充実しています。とても魅力的です。ただ、車両の入れ替えは、大きな手間とコストがかかり、先送りにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし!TMX-DM03なら、お車のシガーソケットにシガープラグをさし、フロントガラスへ取り付けるだけで、AIを活用した最先端機能を活用できます。

大きな事故を起こす前に、大事なドライバーの命を守るためにも、是非「TMX-DM03」をご検討ください。