ストリーミングってなに?
ストリーミング(英語: Streaming)とは、主に音声や動画などのマルチメディアファイルを転送・再生するダウンロード方式の一種である。
通常、ファイルはダウンロード完了後に開く動作が行われるが、動画のようなサイズの大きいファイルを再生する際にはダウンロードに非常に時間がかかってしまい、特にライブ配信では大きな支障が出る。そこで、ファイルをダウンロードしながら、同時に再生をすることにより、ユーザーの待ち時間が大幅に短縮される。この方式を大まかに「ストリーミング」と称することが多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
通常の通信型ドライブレコーダーは、危険運転発生時に10秒程度の動画を送信するだけでした。その他の動画を確認するには、後日SDカードを車載から抜き取り確認する必要がありましたが、ストリーミング機能搭載のドライブレコーダーでは、運転中の動画が常時送信・再生可能となっているので、リアルタイムでの運転状況が確認できるようになります。
後を絶たない『ながらスマホ運転』
警察庁が公表している携帯電話使用による事故の件数は、令和2年で1,283件。
令和元年12月に罰則強化等の取り組みにより減少傾向にはあるものの、未だ多くの事故が発生している状況です。
また、死亡事故率の比較では、携帯電話を利用していない場合の約1.9倍との調査結果もあります。
【罰則等(令和元年12月1日施行):携帯電話使用等(交通の危険)】
罰 則 1年以下の懲役又は30万円以下の罰金
反 則 金 適用なし
基礎点数 6点
スマートフォン使用による事故事例
■名古屋市 路線バス追突事名古屋市バス 運転中にスマホで衝突事故
2021年7月12日に名古屋市南区の県道で、市バスの運転手が運転中にスマートフォンを操作していて、乗用車に追突。乗客3人にけがはなかったものの、中部運輸局は「運転者に対する指導監督が不適切だった」として、営業所のバス1台を10日間使用停止にする行政処分を行った。
■海老名市の車両4台の衝突事故
2020年6月17日に神奈川県海老名市の国道246号交差点で、車両4台が玉突き状態で衝突する事故があり、最初に追突されたトラックの運転手が全身を強く打って死亡。
最初に追突した大型トラックの運転手を現行犯逮捕。
現場は緩やかな左カ-ブで、赤信号で止まっていた車列に突っ込み、死亡した男性のトラック、大型トレ-ラ-、別の大型トラックが次々と衝突した。
容疑者は「気がついたらぶつかっていた」と供述、
ストリーミング機能搭載のPdriveで安全運転強化を図りませんか?
ストリーミング機能を利用することにより、自社の車両の運行状況がリアルタイムで確認できるばかりでなく、以下の効果が見込めます。
運行状況のリアルタイム動画配信によるドライバーの安全運転意識向上
- SDカードだけの録画や危険運転発生時の画像送信と違い、スマホ使用等の抑止効果。
- 危険運転等のメール通知機能と併用することにより、管理者側で即時に動画確認、状況把握。
- インカメラの搭載による、ドライバーの健康状況把握の参考。
- 同乗運転指導から、ストリーミング映像での運転指導への切り替え。
- 模範運転等の動画教材の作成。
映像を常時監視していることは厳しいとは思いますが、今後は当社監視センターでの監視・分析やAI画像解析等の技術を搭載することで大幅に改善していく計画ですので、皆様ご期待ください。