社有車の管理するのは簡単なことではありません。
車両や運転手を管理するためのシステムを導入したとしても、得られる効果以上の時間や手間をかけていては元も子もありません。
今回は、Pdriveの簡単な管理方法を、事例をまじえてご紹介致します。
管理画面は見ない!
Pdriveを含め、テレマティクスサービスでは管理画面で色々なデータが閲覧可能です。
・車両の現在位置
・走行軌跡
・分析データ
・危険運転の発生地点
・危険運転動画
・・・など。
しかし、導入目的の多くが「交通事故の削減」「車両経費の削減」の2つに分類されます。それを実現するためには、管理画面から様々なデータを探し、組み合わせ、その結果をふまえ運転者に対して教育指導を実施する必要があります。
間違いなく効果的な方法ですが、容易ではありません。
そこで、自動で通知してくれるメール設定の出番です。
メールのみで運用!?
Pdriveのメール設定は、種類や条件が細かく設定可能です。”見るべき情報”のみをメール送信するよう設定可能なため、無駄な情報をシャットアウトできます。
1,危険運転発生時の動画付きメール
”動画付きのみ”という条件が重要です。動画がついていない情報を受け取っても、運転状況がわからず、どのように指導してよいのかがわかりません。
Pdriveでは危険運転発生前6秒後4秒の、計10秒の動画URLが添付された状態で届きます。10秒であれば、どんなに忙しい状況でも確認できると思います。
10秒の動画を確認し、指導が必要であれば動画を証拠に説教・・・というように、そもそも誰が指導対象かわからない状況を簡単に脱することができます。
お客様によってメールの送信先設定は様々で、全社員展開してたり、危険運転をおこした運転者本人に送っていたりします。
2,時間指定メール
”時間”を条件にすることで、夜間の無断利用や、私用での利用などが発見できる可能性があります。
営業時間外のエンジンON/OFFが発生した場合にメール送信する設定をしておくことで、管理者の認知していない稼働が発見できたり、
休憩時間以外でアイドリングが発生した場合にメール送信する設定をしておくことで、社員のサボりを発見できます。
3,月に1度の月報メール
運転者全員が、”どんな運転”を”どのくらい”していたかがわかります。
月報については過去の記事を御覧ください。
<月報機能について>
https://www.pdrive.jp/magazine/587
多くのPdriveユーザがメールメインで運用しています。
危険運転メールが来たときに動画を確認、月報で気になる点をチェック。管理画面での調べごとはその後に。。といった運用とすることで、通常業務への影響を抑え、簡単に効果を出すことが可能です。
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
今後もPdriveの機能や、お客様の事例をご紹介致します。是非御覧ください。