企業情報
株式会社ZEAL 様
https://www.zeal-group.co.jp/
【本社】
兵庫県神戸市中央区八幡通3-2-5 IN東洋ビル403
【創業】
平成15年10月27日
【事業内容】
トラック・バス・重機など商用車の買取専門店「トラックファイブ」の運営
導入いただいた経緯は?
株式会社ZEALでは一般社団法人フラワーリボン協会に参加しており、事故撲滅を目標に日々ドライバーに対して注意を促してきたが、各ドライバーが「自分自身の運転に問題がある」という認識がなかったこと。また安全運転管理者もどのように教育をしたら良いか分からなかったため、事故が減少することもなく、軽微な事故を含めて毎月事故が起きている状況だった。
このような状況でグループ会社である「株式会社MMコネクト」よりエコモット社の事故削減ソリューション「Pdrive」の最新のAI搭載ドライブレコーダー「TMX-DM03」を紹介され、「リアルタイムに危険運転の確認ができる」やAIにて運転者の「眠気」「脇見」などを検知できることから採用することになった。
Pdriveをご導入いただいたポイントは?
リアルタイムに危険運転や現在位置の確認ができ、追加費用なく様々な機能が使える。またクラウド上で管理ができるので複数人で同時に確認ができるなど管理がしやすいシステムだと感じた。
≪導入ポイント≫
- リアルタイムに危険運転や現在位置の確認ができる
- 様々な機能が追加費用なく使用できる
- クラウド上でデータ管理ができるので外出先での確認ができる
- 近年増えている「あおり運転」などの危険運転にあった際の証拠として、常時録画の動画を取り出すことができるので、社員保護が可能であると感じたこと
- 前方カメラだけではなく、車内カメラの動画や静止画で客観的に自分の運転を評価・見直しができること
- 1台を複数名で運転するが、「QRコード」で運転者単位の走行管理ができる
安全運転対策を実施して、どのような変化がありましたか?
不注意による事故件数が減り、運転が荒い傾向にあったものが改善されてきている。また以前は軽微な事故を含めると毎月事故が発生していたがドラレコを取付したことで安全運転に対する意識が変わったことと、ドライバーに対する適切な運転指導を行った結果、導入後僅か2か月目には無事故の月を達成することができ効果は絶大であった。
運転指導方法はどのように行っていますか?
月に1度の会議で「ヒヤリハット」、毎月自動で送られてくる「月報(運転評価順位・運転時間等)」を社内で公表し各支店ごとの問題点について話し合う場を作り、危険運転等の動画や静止画が送られてきた際には、管理者がドライバーへのヒアリングを行うようにしている。
Pdriveをつけるにあたり、社内ではどのような反応がありましたか?
導入当初は「会社に管理されている」「常に見られている」という緊張感があったために批判的な意見が上がったり、端末をいじってしまうことがあった。導入前~導入当初までは管理者から各ドライバーへ一方的に教育するのみだったが、今ではドライバーから管理者へ連絡が入るようになったり、ドライバー同士での安全運転に対する話をしたりとコミュニケーションが増えてきている。
今後の展開はどのようにお考えですか?
今はトラックを買い取る営業車両用として40台導入したが、重大事故年間0件を目指して更なるドライバー教育をエコモット社とともに充実させていきたい。また、主要取引先や関連企業などへの紹介・販売することで、運輸業界への事故削減に寄与して行きたいと考えてます。