~安全運転管理者のスキルアップとドライバーへの教育~

●安全運転管理者の管理業務って?

 「2021年1月:ドライブレコーダーは真実を語る目撃者・・・だけではない!

の記事でもご紹介しましたが、社有車を持っている企業(事業所)は道路交通法上、安全運転管理者を選任することが義務づけられているとともに、安全運転管理者は、社有車を安全に運転するための交通安全教育指針に基づいた知識や技術の指導をすることも求められます。

 この記事を読まれる方は、少なからず安全運転管理業務に携わっていらっしゃる方か経営者の方で、最近社有車の事故が増加していて、「事故を減らしたい!」「保険料、何とかならないか!」「車両台数は適正なのか!」などなど、たくさんの悩みを抱えているのではと推察いたします。

そこで今回は、通信型ドライブレコーダーと安全運転教育プログラムのハイブリット型での、事故削減ソリューションをご紹介させていただきます。

●安全運転管理者のスキルアップ

 社有車を保有する企業に求められる責任は年々大きくなっており、法令順守・環境への配慮からドライバーの安全確保、賠償義務や責任範囲の理解など、事故を起こさない・起こさせない環境づくりが求められており、企業の安全運転管理者は重要な役割を担っております。

安全運転管理者は、交通事故と企業の責任、管理者としての役割を十分理解し、ドライバーとなる社員教育を実施することが求められます。

では、どのようなことが必要なのでしょうか?

  ●交通事故と企業の責任
  ●安全運転指導者(管理者)の役割
  ●運転適性テストの活用
  ●添乗指導の方法
  ●危険予測トレーニング(KYT)、等々

●ドライバーの性格特性を客観的に分析し、効果的な指導を・・・

ドライバーの性格特性を客観的に分析するのに有効な手段とされているものに、適性診断テストがあります。

適性診断テストも、簡易的なものから本格的なものまで、効果的な指導に役立てられるものが準備されており、これらの性格特性診断テスト結果と、通信型ドライブレコーダー「Pdrive」から取得できる「急発進・急ブレーキ」「急ハンドル」「速度超過」「わき見運転」「眠気検知」「前方車両への接近」、「同一走行レーンでの片寄り」等々の情報を活用することで、更なる効果的な個別指導が実現できます。

●エコモットが取り組む安全運転教育プログラムとは・・・

 当社が提供する交通事故削減ソリューション「Pdrive」(モバイル通信を搭載した高性能ドライブレコーダー)には、「運転支援機能」や「事故発生時の動画を含めた管理者へのリアルタイム通知機能」、「ドライバーの運転を評価・ランキング」をする機能等も装備されておりますが、更なる安全運転強化策として、「安全運転管理者のスキルアップ」でご紹介させていただいた、ドライバー教育プログラムを取り入れてはいかがでしょうか。是非ご検討ください。