当社販売のPdrive(通信型ドライブレコーダー)では、急ブレーキや急ハンドルなどの危険運転時の挙動データや動画、運行情報がクラウドサーバー上にアップロードされ、管理者や、登録された権限のあるユーザのみが閲覧できる仕組みとなっています。

もしお使いのPCやスマホが壊れてしまったり、紛失してしまったりしても、ログインIDとパスワードがあれば、他の端末から利用できますが、仮に紛失したPCやスマホを第三者が拾って、Pdriveにアクセスしようとしても、アカウントを持っていないため閲覧することはできません。

じゃあ、サーバーにあるもの以外の情報は?

では、平常運転時のデータはどこに保存されているのかというと、通信機能のないドライブレコーダーと同じく差し込まれているSDカード内に保存されています。

サーバー上にアップロードされていない動画を確認したい場合には、ドライブレコーダーからSDカードを取り出して、PCで閲覧することとなります。

平常運転時の動画は、当然ですが危険運転時の動画よりも多く、そして長時間録画されています。

また、危険運転時の動画もSDカード内に残っています。

これらは重要な機密情報にあたるため、

  • 紛失してしまったら・・・。
  • 車上荒らしが起きてしまったら・・・。

という情報漏洩の危険に晒されることとなります。

情報は、簡単に渡さない。

もし、SDカードを紛失してしまっても、ほかの第三者がSDカードの中身を簡単に見ることはできません。

SDカード内に保存されている動画はすべて、独自のファイル拡張子で暗号化されており、専用ソフトウェアでないと閲覧が不可能となっています。

さらにその専用ソフトウェアについては、Pdriveをご利用のお客様のみに解放しているものでございますので、情報漏洩のリスクが限りなく低く、安心してご利用いただける製品となっております。

終わりに

現代は情報化社会であり、どこからどんな機密が漏れてしまうかわかりません。

もしかしたらPCにウイルスが入り込んでしまうかもしれませんし、PCのロックを忘れて他の人に重要な情報を見られてしまうかもしれません。

様々なリスクを回避するために、様々なセキュリティ対策が講じられていることと思います。

ドライブレコーダーで録画された映像も、重要な機密情報になり得ると思うのです。

だからこそ、情報を守るための1つのツールとして、Pdriveもお役に立ちたいと思っています。

今回は主たる機能とは離れてしまいましたが、今後も皆様のお役に立てるような機能をご紹介していきますので、今後ともぜひ、ご覧ください。