最近ニュースでも話題になっています「コネクテッドカー」について書きたいと思います。
〇コネクテッドカーって結局何？
コネクテッドカーを直訳すると、常時インターネットに接続している自動車となります。
これだけ聞くとあまり最先端な言葉には思えませんが、自動車自体がデバイスとなり、インターネットと接続することによって、自動運転・安全性向上・車両管理・走行管理いった付加価値を生む自動車を言います。
■自動運転
英語では「autonomous car」と言うそうです。
自動化レベルを０～５まで設定しており、現在レベル3「条件付自動運転」の段階まで市場投入の許可が下りています。
私は車に乗るのは好きなのですが、運転自体にはあまり好きではないので、早くレベル5の「完全自動運転」が実用化されないかなと思っています。目的地に着くまで寝たり、子供たちともっと会話やゲームをしたり、はたまた一人の時は映画を見たりと、有意義に時間を過ごせる素晴らしい技術だと思っています。
もちろんそれまでには安全性やコスト等様々な問題を乗り越えなければならないですが、運転できない人や高齢者の方の多くを救うことができる可能性を秘めていると思っています。
■安全性向上
例えばある車が、圧雪で滑りやすいといった路面状況を感知し、他の車に知らせて制御するといったことを想定しているようです。
私の中では、自分の車とインターネットの1対1の構図で考えていたのですが、他の車と連携するとなると様々なことができそうな気がしますね。救急車や消防車やパトカーがある一定の距離内に入ったら、連携して道を開けるとか、命に直結する車両との連携は自分だけではなく、人の安全性にも好影響を与えそうです。
■車両管理、走行管理
今ではだいぶお馴染みとなってきていますが、営業車両の運転状況の管理や物流車両を管理することによってコスト削減に使われています。
弊社でも機能が様々な4種類のドライブレコーダーを取り扱っています。
- MVT-100NET・・・歴史は長く、弊社のドライブレコーダーの礎です
- SVL-200・・・カメラがないので録画機能はなく、運行管理に特化しています
- HDL-900・・・オプションでサブカメラを付けることができ、ドライバーの確認をすることもできます。
- TMX-DM03・・・最新機種です。AIを利用して事故リスク回避をサポートします。イチオシです！
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〇エコモットでコネクテッドカーを使って何ができるか(独断と偏見)
近い未来車の中でもWiFiが当たり前になると思っています。
１か月〇GBプランや使い放題のプランも出てくるかもしれません。営業の方は車の中でパソコンやスマホを触ることも多いでしょうから、非常に重宝すると思います。一般家庭でも出かける際に、検索したり動画を見たり、これからもニーズが増えると思います。
エコモットのドライブレコーダーは現在SIMや通信モデムを搭載して通信しているわけですが、車でWiFiが使用出来れば、WiFiに繋がる機能を持たせるのみで、SIMや通信モデムは不要となり、端末のコンパクト化やコストダウンが図れると考えています。
もっと言うと通信業者と手を組んで、WiFiとドライブレコーダーのセットでご提供できれば、面白いかなと思っています。
※あくまでこれは私個人的な意見であり、必ず実現することではございません(笑)
〇これからの時代IoTとのソーシャルディスタンスは無理
今回はコネクテッドカーのお話しをしましたが、住宅にもスマートホームというIoT化が進んでいます。
- スマートロック・・・スマホアプリやICカードで開け閉めできる
- スマートスピーカー・・・AI機能を持つスピーカー。質問に答えることや、声で家電を操作することもできる。
- スマートライト・・・信号を受けて、点灯や消灯、色調や明るさを変化させることができる。
このように家庭のあらゆる家電がIoT化し、繋がることが予想されます。
昨年は新型コロナによって、人間同士は「密」にならないように気を付けていましたが、周りにある物は日々「密」な関係となってきています。
エコモットも日々の進化に乗り遅れることなく、新しいものやエコモットにしかできないものを創造していきますので、ぜひご期待ください。
