~ 廃棄物収集運搬車両の運行管理で実際に使用されているのはどんな機能? ~
●こういう機能を使って運行管理をしているのか・・・
先日5月24日に投稿させて頂いた「廃棄物収集運搬車両の運行管理にも・・・」にて以下の4つの機能を簡単にご案内しておりましたが、今回はより詳しくご案内させて頂きますね。
【前回ご紹介の4つの機能】
・リアルタイムの位置情報把握
・エリア検知・通知機能
・月・年間走行距離・時間出力
・日報・月報自動作成
●リアルタイムの位置情報把握
こちらの機能は、GSPを搭載した端末が「どこにいて。」「どっちに向かっているのか。」「走行中なのか・エンジンOFFなのか」というリアルタイムの状況を日本地図上で確認できる機能となっております。
実際の画面は以下のように、色によって「エンジンON」「エンジンOFF」「72時間走行なし」と判別することになっていたり、地図上のアイコンをクリックすることで、誰がそこにいるのか。も見えるものとなっております。
●エリア検知・通知機能
こちらの機能は、事前に登録をしたエリアに「進入・退出」した際に管理者のアドレスにメール通知をしたり、「進入・退出」した時間も分かる為、決まったルートを走行することが多い、収集車やルート配送等の方にご使用頂いている機能になります。
●月・年間走行距離・時間出力
こちらの機能は、月間または年間で走行した距離や時間を表示することができる機能になります。
月間では、1~31日までの間で1度でもエンジンONにした日付を青く塗りつぶしております。
これにより、どのくらい車両を使用しているのか。が簡単に判別が可能で、その他にも月間に走行距離や時間についても表内で確認することもできます。
ちなみに、年間での表示では、月ごとの設定値よりも少ない稼働だったものを「赤」で表示
年間の走行距離や時間を表内で確認することができます。
●日報・月報自動作成
こちらの機能は、日次または月次で走行した内容を自動で報告書形式で出力できる機能になります。これまで報告書の作成をしていなかった。または手書きで書いていた。または行き先の記入忘れがあったり、訪問時間が分からなかったりとなかなかうまくいかないものを、GPSの情報を元に自動で作成してくれる、頼もしい機能になります。
日報については、「簡易版」「詳細版」の2種類あり、「詳細版」では、あとから各記入欄に訪問先や給油量、使用したETC、同乗者などを入力して、「登録」「出力」することができます。
● 車両管理端末:SVL-200とは?
ちなみに上記の4つの機能は、弊社のドライブレコーダー「TMX-DM03」でも使用することができますが、カメラのない簡易版である「車両管理端末:SVL-200」でも上記内容の管理を行うこともできます。
SVL-200とは、ドライブレコーダーとは異なりカメラはないのですが、通信モジュールを実装した位置情報の取得ができる、取付もシガーに繋げるだけという簡単な仕様の端末となります。 電源も12Vと24Vの両方に対応しておりますので、トラックでのご使用も可能です。
弊社の事故削減ソリューション「Pdrive」では、定額でご使用頂けるプランを採用しております。 ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。