5月11日、九州南部にて平年より19日も早く梅雨入りしたと発表されました。
連日雨が降り、ジメジメと空気が湿る季節を前に、気分を落とされている方も少なくないと思います。新型コロナウィルスの影響も重なり、外出がする人が少なくなるため、交通事故のリスクが少ないと考えられるかも知れませんが、雨の日の運転は様々なリスクが潜んでいます。

雨の日の運転リスクについて

1,視界不良

フロントガラスの外側の水滴や内側の湿気、動くワイパー等、視界を遮る物が多く見落としや認識誤りが発生しやすくなります。夜間の場合、濡れた道路に光が反射し、歩行者や自転車が非常に見えにくくなります。
対向車のヘッドライトが濡れた地面に反射してしまい目が眩み、前方車両のブレーキランプが見えず追突、といった事故も発生しています。車間距離を十分にとり、適切な速度となるよう注意が必要があります。

2,道路状況の変化

雨が降った道路は油や砂が浮き上がり滑りやすく、スリップ事故のリスクがあります。その状況下での急ブレーキや急ハンドルは大事故になりかねません。ハイドロプレーニング現象は大雨のときに限らず、水たまりでも発生します。また、横断歩道や中央線などの塗装がある部分は特に滑りやすいため、いかなる場合でも速度の出しすぎは厳禁です。

上記以外にも
 ・靴が濡れてしまいペダル操作を誤る
 ・対向車が水をはね、先方が見えなくなる
 ・道路幅を見誤り路肩に乗り上げる(もしくはぶつける)
・・・などなど。

歩行者側も傘をさして歩くため、自動車に気が付かずに車道に入ってしまう場合もあります。普段は起きない事故リスクが多いことを認知することが重要です。

Pdriveは事故リスクを案内

当社の提供するPdriveサービスは、そんなリスクを少しでも減らせるよう、ドラレコからドライバーに事故リスクを案内します。
雨の日の運転時はもちろん、交通事故や危険運転の多発地点に差し掛かったときも適切に案内します。

忙しい毎日の中での運転、どうしてもリスクを忘れてしまいがちです。当社のPdriveでは運転者の”その時”に気づきを提供します。

最後に・・・

今回は梅雨が本格化する前に、雨の日の運転リスクについてご紹介いたしました。
Pdriveでは様々な事故リスクを回避できる機能があり紹介する予定です。ぜひご覧ください。